講演録「創業に対する心構えと成功のポイント」第二部
大阪の商売人のど根性
私の30歳から40歳までの師匠は大阪の材木屋さんでした。材木屋さんですから、「材界の大物」と言っていたのです。(笑)その親父さんが「大阪の商売人の、ど根性とは何や知っとるか」と聞かれるのです。それは、「いかなる苦難にも堪える精神力を持って」ということでした。「いかなる苦難も・・・」これから創業するにあたっては大切な言葉です。成功は成功するまで、やり続ければ成功します。いいかげんな気持ちで創業したのでは、絶対に成功しません。



